2021年11月19日 13:09
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BtoBマーケティングツール
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BtoBマーケティングツール「Adobe Marketo Engage」が拡大を続ける。

前身は2006年に米国で創業した「Marketo」。2018年にAdobeに買収統合された。見込み客の獲得から顧客のロイヤル化に至るまで、顧客体験の自動化やマーケティング施策の効果測定などを可能にし、収益の増加に貢献する。

「エンゲージメントプログラム」機能では、顧客ごとにコンテンツを分けた自動メール配信が可能だ。ブログ、ウェビナーなどのコンテンツを定期的に送る場合、予めコンテンツとフラグを設定すれば、配信の都度メールを作成する必要がなくなる。

マルケト

Adobe Marketo Engageを含む、顧客体験改善ツールを提供する「Digital Experience」セグメントの売上高は、3Q21時点で9.85億ドル。前年比26.4%増で急成長を続ける。

国内でもデジタルマーケティングツールの需要は一層高まる。国内DMP/MA市場規模は2025年に973億2019年比で95%増となる見込みだ。

マーケティング施策を通して急成長を遂げる企業が増える中、Adobeは10月26日、「成長企業に学ぶ、B2B SaaSを支えるマーケティング」と題したセミナーを開催する。ビジネス成長のヒントが欲しい営業・マーケティング担当の方は要チェックしたい。