衰退市場での成長戦略
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縮小が続くカー用品市場において、イエローハットの時価総額が右肩上がりで伸びている。
このほど発表した4〜6月期決算では、売上・利益ともに過去最高を更新。売上規模で最大手のオートバックスセブンと比べ、営業利益率は2倍ほどだ。
高収益の背景には、2008年に社長に就任した堀江康生氏による改革がある。居抜き物件の活用や店舗の小型化など、オートバックスとは真逆の手法で成長を遂げてきた。
堀江社長は市場の縮小は「むしろ追い風」だとみる。ライバルが次々と撤退し、自社のシェアを拡大できるというのだ。
衰退市場でも成長を実現する独自戦略について、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。