三業態で1,500店舗体制へ
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ワークマンは8月10日、2021年4〜6月期決算を発表。営業総収入が295億円(前年比15%増)、営業利益は71.5億円(同16%増)と引き続き拡大した。
牽引するのは依然として『ワークマンプラス』業態。直近で『ワークマン』から39店舗改装し、318店舗に。新規出店により『#ワークマン女子』は6店舗に増えた。グループ全体では916店舗にのぼる。

商材別ではアスレジャー向けPBブランドが好調。チェーン全店売上高399億円のうち167億円(約42%)を占める。業態別ではワークマンプラスは同じく36%だ。
商品別では「レディース・ユニフォーム」カテゴリーが23.5億円(前年比41%増)を売り上げる。「カジュアル・スポーツウェア」も64億円(同14%増)と拡大した。
PB商品全体の売上高は240億円(同18%増)にのぼり、全体の60%以上。主軸のワーク&アウトドア(FieldCore)は82.3億円(同24%増)を売り上げた。高機能レインウェア(AEGIS)は18億円(同47%増)。
2022年3月期のテーマは「声のする方に、進化する」。『#ワークマン女子』のロードサイド出店を加速し、FC化も進める。先に見据えるのは、三つの業態で国内1,500店舗体制だ。