2021年07月29日 07:05
向かうところ敵なし
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サイバーエージェントが7月28日、2021年9月期3Q決算を発表。前回に引き続き、非連続的な売上成長が明らかになった。

4〜6月の売上高は1,922億円(前年比70%増)、営業利益は445億円(同5.4倍)。販売管理費は前四半期とほぼ同水準の308億円(前年比30%増)にとどまった。

好調を受け、業績予想をさらに上方修正。通期の売上高は6,500億円(前年比36%増)、営業利益は1,000億円(同195%増)を見込む。3Q時点の営業利益進捗率は78%で、「無理のない幅での修正」とした。

サイバーエージェント

『ウマ娘 プリティーダービー(2月24日開始)』が3か月フル寄与となり、ゲーム事業の営業利益は442億円を突破。開始5か月で900万ダウンロードを突破したほか、テレビや漫画、LIVEイベントなどのクロスメディア展開を続けた。

育成対象キャラクターを開始時の25人から36人へ増やし、今後も追加予定であるほか、新機能の追加などによりロングランヒットを目指す。

6月21日にはプレイヤー自身が主催し、他プレイヤーとの対戦を開催できる「ルームマッチ」機能を開始。新たな育成シナリオ『アオハル杯 ~輝け、チームの絆~』についても鋭意開発中だという。

ABEMAはMLB公式試合を放送し、大谷翔平選手の人気もありキラーコンテンツに。オリジナルコンテンツやテレビ朝日との番組コラボレーションに加え、夏シーズンのPPVラインナップも充実する。