グロスマージンの改善
Strainer
米国の電気自動車メーカー「Tesla」が好調だ。営業利益は前年比301%増の13億ドルとなり、はじめて10億ドルの大台を突破した。営業利益率は約11%と二桁台を達成。
稼ぎの根幹である車両グロスマージン(粗利率)も改善が続いている。量産モデルのModel 3やModel Yは車両単価が低く、高単価モデルほどには儲かりづらい。量産化を進める中で、それ以上のコスト改善を成し遂げた。
特筆すべきは、半導体の供給がひっ迫する中で上記のような成果を実現していること。そこには大変な苦労があったようだ。昨日の記事でご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。