アマコイン?
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Amazonがビットコイン決済について「年内に」対応予定であると、イギリスの経済誌「シティAM」が報じた。
話題を呼んだのが、Amazonが暗号通貨に精通したプロダクト担当者を募集していること。「Payments Acceptance & Experience」チームのもので、Amazonが暗号通貨による支払いに対応するのでは?と注目を集めた。
Amazonは「暗号通貨領域におけるイノベーションに触発されており、Amazon上での活用について検討している」とコメント。未来は「モダンで、高速で、廉価な決済手段」を土台とすることを信じているという。
報道には、2022年までに独自のトークンを発行するという話も登場。Amazonなら物品を購入するだけでなく、アフィリエイトプログラムへの活用も考えられる。
現在はクラウド事業「AWS」で『Managed Blockchain』を展開。ネスレのサプライチェーンにおける追跡性向上など、大企業における活用事例も出ている。
一連の報道を受けて、日本語圏のTwitterにも「Amazon砲」なるハッシュタグが登場。ビットコイン価格は4月をピークに下げ続けていたが、再び400万円台を取り戻した。