2021年07月02日 07:00
「有用性の証明」がテーマ
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識学が30日、2021年3〜5月期決算を発表。売上高は前年比98%増の8.4億円、営業利益は7,100万円となり、前年の赤字から転換した。

主軸の組織コンサルティング事業は前年比71%増の売上7.3億円。営業利益は1.2億円だった。

講師一人あたり売上が389万円/月となり、前四半期比で7.7%拡大。講師数は5月末時点で60名(前年同期時点では43名)へと増えた。

識学 プラットフォームサービス売上高

昨年8月に開始した識学「基本サービス」契約数は311社に拡大。プラットフォームサービスも拡大し、月次売上高8,400万円を超える水準(前年比223%増)に急伸した。

人材事業「識学キャリア」は求人登録者数が4,294人に拡大。紹介数、案件数ともに拡大している。今年4月には新サービス「識学式採用業務コンサルティング」も開始。すでに8社が契約しているという。

識学にとって、あらゆる面で重要なのが「識学の有用性を証明」すること。これを全ての事業の軸として位置づけ、「顧客実績」「投資先実績」の両面で取り組む。