2021年05月26日 07:00
元ファミマ社長が設立
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経営コンサルティングなどを手がける「リヴァンプ」が5月25日、ジャスダックへの上場を承認された。上場日は6月29日を予定している。

設立は2005年。ファミリーマート元社長・現副会長の澤田貴司氏と、ファーストリテイリングやローソン元社長の玉塚元一氏が創業した。リヴァンプ現社長の湯浅智之氏はアクセンチュア出身。

リヴァンプの業績

使命は「企業を芯から元気にする」こと。ハンバーガーチェーン 「ロッテリア」の事業再生 や、米「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の日本進出を手がけてきた。

主力は、業務改革やシステム開発を支援する「業務・デジタル&IT」事業。対象顧客はBtoC企業が中心で、良品計画からの売上は会社全体の27%を占める。

「経営・マーケティング」事業では、CxOレベルの事業責任者に対して実務支援や戦略立案を行う。TV広告制作などクリエイティブ業務も請け負う。

そのほか、卵料理専門店『エッグセレント』やカプセルホテル『9h』を子会社で運営。成長領域のスタートアップ企業などを対象とする投資事業も展開する。

想定発行価格は2,710円。上場時の発行済株数は8,525,180株。想定時価総額は231億円となる。