2021年05月21日 07:00
営業支援を軸に展開
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アイドマ・ホールディングスが5月20日、東証マザーズへの新規上場を承認された。上場は6月23日を予定している。

主力は「セールス・プラットフォーム事業」。事業活動を通して得られた営業データベースや独自に開発した営業支援システムを活用、主に法人向け事業を営む企業に提供して実行を支援する。

のべ4,500社以上のデータが蓄積されたデータベースから企画し、ターゲットリストを作成。テストマーケティングによる費用対効果の検証も行う。

アイドマHD

在宅ワークに特化した求人サイト「ママワークス」も手がける。子育て世代の優秀なキャリアを持つ人材を採用できる媒体として、掲載期間に応じた掲載料を受け取る。

セールス・プラットフォーム事業における顧客に対し、在宅ワーカーを活用した運用フロー構築のコンサルティングも推進。アイドマHD自身も2015年から在宅ワーカーを活用、3月時点で1,300名超と業務委託契約を結ぶ。

商談のオンライン化を進める「meet in」は2018年11月にリリースし、3月末時点で3,400社超が導入。ダウンロードやインストールは一切不要で、URLをクリックするだけでミーティングを始められる。

株式の想定発行価格は1,830円、上場時発行済株数は7,376,000株。想定時価総額は135億円となる。