EC運営支援で上場
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Eコマースの運営支援を手掛ける「いつも」が昨日、東証マザーズへの新規上場を承認された。
- 2020年度上半期の売上は45.6億円
- 経常利益は3.6億円で前年通期をすでに超越
- Amazonや楽天、PayPayモールでの販売をサポートする
大手企業の支援実績が多数
- 『SK-II』『吉野家』『東急ハンズ』など、有名企業のEコマースを支援してきた
- 契約案件数は7月時点で9,582件(のべ実績)にのぼる
- 公式パートナーとしてブランドのEC販売を総合的に支援する「ECビジネスパートナー」
- 倉庫保管・物流サービスなどを受託する「ECフルフィルメント」
- 広告運用などをコンサル・代行する「ECマーケティングサービス」などを展開
ECマーケティングサービスは売上全体の17%(2020年度上期)。残りがECビジネスパートナーなどを含むECマーケットプレイスサービスである。
2020年は新型コロナウイルス拡大によって生じた「巣篭もり消費」によってECマーケットプレイスサービスの売上が急増、上半期時点で前年を上回る利益を稼いだ。
株式の想定発行価格は1,440円、上場時発行済株数は5,400,000株を予定。想定時価総額は77.8億円となる。