ディズニーとバッチバチ
Shutterstock
動画配信サービス「Netflix」が2021年1〜3月期決算を発表。
売上高は前年比24%増の71.6億ドル、営業利益は同じく105%増の19.6億ドルに拡大。グローバルでの有料会員数は四半期で約400万人増加し、2億764万人となった。
有料会員数の純増は前回予想を下回った。成長が鈍化した背景には、コロナ禍の制作遅延で配信コンテンツの量が少なかったことがあるという。
次の四半期も同様の影響が続くとし、有料会員の純増は100万人と予想する。
競合のDisney+はサービス開始から16か月の今年3月、有料会員数が世界で1億人を突破。 Disneyは年間100を超える新作を出していく。
Netflixも独自コンテンツを増やしていくことでユーザーを囲い込む。今月8日、ソニーピクチャーズ(SPE)との独占配信の契約締結を発表。
自社の配信サービスを持たないSPEに代わり、2022年以降はアメリカでSPE作品を独占配信する。ヴェノムやスパイダーマンなど、大人の事情でソニー傘下に版権のあるマーベル映画も含まれる。