再成長に向けて
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ニュースアプリなどを手がける「Gunosy」が2020年6月〜2021年2月期決算を発表。再成長に向けた取り組みを進めてきた。
- 四半期売上高は前年比42%減の21.6億円
- 営業利益は同じく45.5%減の1.9億円
- ゲームエイトは売上高4.4億円で過去最高を更新
減収減益が続くが、マイルストーンの進捗状況は概ね予定通り。土台構築フェーズを経て、来四半期から再投資フェーズをスタートする。
『グノシー』を主軸とするメディア事業では配信記事や広告審査を健全化。来四半期からは継続率の高いユーザー獲得に向け広告宣伝投資を再開する。
好調のゲームエイト事業は営業利益1.5億円に拡大。中長期的な成長持続に向け来期より先行投資を計画。英語版「攻略Wiki」など、新たな成長ドライバーの構築に注力する。
4月1日にはKDDIとの協業で「auサービスToday」も開始。前身のポータルアプリ「auサービスTOP」をリニューアルしたもので、Android端末にプリインストールされる。リリースから1週間でニュースパスと同規模のDAUに到達するなど、幸先の良いスタートを切った。