2021年04月17日 08:00
強気のアジア戦略
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ニューヨーク発、オシャレな高級ハンバーガー店『Shake Shack(シェイクシャック)』。日本でも外苑前などに店舗を展開する。

CEOのランディ・ガルッティ(Randy Garutti)はCNBCのインタビューで「壮大なアジア戦略」に言及。彼は2020年の旧正月に深センに滞在、武漢市のロックダウンを間近に見ていた。

中国では以前から上海に出店、2020年8月には北京に広げた。香港にはすでに6店舗出しているほか、深センやマカオにも近く開店を予定する。

シェイクシャック

成功の秘訣には「地元企業との連携」を挙げる。Shake Shackの海外店舗は全てライセンスモデルだ。進出する場合は、まず「一店舗」に集中。それが成功した上で、出店速度を上げていく方針をとる。

2021年には35〜40もの国内直営店、2022年には45〜50店舗を新たに出店する計画。ドライブスルーなどに特化した『Shack Track』など、新たな取り組みも進める。