ついに出る新製品
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チームスピリットが2020年9月〜2021年2月期決算を発表。提供するのは、勤怠管理や工数管理、経費精算に特化した「働き方改革プラットフォーム」だ。
- 四半期の売上高は前年比24%増の7.5億円
- 営業損益は前年比42%増の1.2億円
- コロナ禍による商談延期で通期業績は下方修正

契約ライセンス数は30.4万件(前年比19%増)に拡大。ライセンス数500名以上の大口顧客(GB/EBU)が前年比33.1%増と、成長を牽引する。
今後の目玉は、かねてより準備してきたエンタープライズ向け「TeamSpirit EX」だ。3月1日より本格販売を開始し、営業体制も拡充。
コンセプトは「大企業の働き方DXを支援する」。グループ内出向や海外子会社、外部システム連携といったエンタープライズ企業での利用を想定したシステム設計が特徴だ。
「フロントウェア x エンタープライズ」領域でのSaaS普及率は10%程度にとどまるという。IT人材の貴重さが高まる中、外部システムの適切な選択はどんな企業においても重要だ。