『KARTE』提供のプレイドも上場へ
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プレイドも11月12日、東証マザーズへの新規上場を承認された。顧客行動を可視化し、CX(顧客体験)向上に役立てるプラットフォーム『KARTE』を提供する。
- 3Q累計の売上高は28.9億円、経常損失が11.1億円
- サブスクリプション売上は4Q20時点で10億円を突破(前年比35%増)
- 導入社数は474社、ウェブサイト数等は710件
ZOZOやMonotaROなど一流サービスも利用
- 業界別割合ではEコマースが35.2%を占める
- 最も大きいのはファッション分野(13.2%)でZOZOやナノユニバースが導入
- それ意外は人材、金融、不動産など多岐にわたる。ビズリーチやみずほ銀行、リクルートなども導入
KARTEの成長にも、企業側におけるデジタル人材の不足が背景にある。分析ツールを充実させるのに、社内エンジニアや外注先に依頼する場合、一定の柔軟性はあるがコストが高くついてしまう。
発行想定価格は1,400円、上場時発行済株数は36,930,900株。想定時価総額は517億円ということになる。