2021年03月26日 07:00
グローバルシェア3位
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中国のスマホメーカー「Xiaomi(シャオミ)」が2020年10〜12月期決算を発表した。

  • 売上高は前年比25%増の704.6億元(≒1.2兆円)
  • 営業損益は同じく14%増の96億元(≒1,600億円)
  • メインのスマホ事業は426億元(前年比38%増

Xiaomi

スマホ出荷台数は前年比30%増の4,230万台に拡大した。グローバルシェアは12.1%で世界3位。Huaweiが海外市場から締め出される形で、中国勢としてはトップとなった。

中国市場ではXiaomiのシェアは14.6%で5位。オンライン販売を強みに、徐々にマーケットシェアを拡大する。

IoT・家電事業の売上高は211億元だった。インターネット接続できる「スマートテレビ」の2020年出荷台数はグローバルで1,200万台。中国市場では8四半期連続でトップだ。

AIアシスタント「小愛同學」のMAUは、12月末時点で前年比43.5%増の8,670万人に大幅拡大。日本ではあまり馴染みはないが、小愛同學を搭載したマウスも販売されている。