オンライン教育サービスが上場へ
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中国のオンライン教育企業「一起(17 Education & Technology Group)」がナスダックへの新規上場を申請、申請書類が公になった。
K-12(≒日本でいう義務教育世代)に向けて学校内および「放課後」の学習支援サービスを提供する。「17」は中国語で「Together」に発音が似ているという。
- 四半期売上は前年比2.9倍の3.1億元(≒49億円)
- 営業損失は5.7億元(≒91億円)に急増
- 毎月1,950万人の学生が利用
直近では「学校外」での利用が拡大
- コロナ影響もあって学校外向けアプリのMAUが2,020万人と、学校内向けを上回る
- 親のMAUは820万人
- 認証済みの教師ユーザーは90万人、学生は5,430万人、親は4,520万人
一起は中国の学校内ソリューション提供者としてトップだという。さらに、放課後向けのチュータリングサービスとしてもトップ5に入る。 この1年の成長は極めて力強いが、赤字額もものすごく大きい。