コロナ前の成長に回復
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米コンサルティングファーム「アクセンチュア」が2020年11月〜2021年2月期決算を発表した。
- 売上高は前年比8.5%増の120.9億ドル
- 営業利益は同じく11.1%増の16.5億ドル
- 「医療・公共」部門が前年比16.1%増収で成長牽引

新規受注高は12.7%増の160億ドル。アウトソーシング事業、コンサルティング事業が共に二桁拡大した。
従業員数は前年比5.5%増の53.7万人に増加。一方で稼働率も94%と、高水準で推移した。
CEOのジュリー・スウィート氏は「今四半期の素晴らしい業績により、パンデミック前の成長に戻った」とアピール。常務取締役以下の従業員に対して、基本給1週間相当のボーナスを支給する。
2021年10月期の通期見通しは、売上成長率を前回の4〜6%増から6.5〜8.5%増に引き上げた。