ゲームは8四半期マイナス、食事は5四半期プラス——Dave & Buster's決算が映すゲームセンターの主客転倒

Dave & Buster's Entertainment, Inc.

決算説明会の冒頭、マイクを握ったのは3カ月前までCFOとして数字を説明していた人物でした。アーケードゲームとスポーツバーを融合した「食べて遊べる」大型施設を、姉妹ブランドのMain Eventを含め米国で約250店直営するDave & Buster'sが、2026年5〜7月期の決算を発表しました。前回6月の説明会で指揮を執ったタルン・ラル氏に代わり、財務トップだったダリン・ハーパー氏がCEOに昇格しています。

肝心の業績は、既存店売上高が前年比2.9%減でした。それでも2〜4月期の5.4%減からは持ち直し、月次では6月の5%減に対して7月は1.6%減、8月に始まった第3四半期も最初の5週間で一段と改善したといいます。売上高5億4,410万ドル、調整後EBITDA9,890万ドルと前年割れは続くものの、説明会から浮かび上がったのは、この会社の稼ぎ方そのものが入れ替わりつつある姿でした。

稼ぎ頭がゲームから食事へ移る

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