エンサイン・グループ(Nasdaq:ENSG)は、米カリフォルニア州サンフアン・カピストラーノに本社を置くポストアキュートケア事業者です。傘下の独立子会社を通じて、スキルド・ナーシング(高度看護介護施設)とシニアリビングを17州398施設で運営しています。
2025年12月期の売上高は50.6億ドルで、前年比18.7%増でした。業績不振の施設を買収して立て直す手法と、地域リーダーに権限を委ねる分散型の運営モデルを特徴としています。

2026年4〜6月期は売上高が14.4億ドル(前年比17.3%増)、調整後1株利益が1.92ドル(同20.8%増)となり、通期ガイダンスを年初から2度引き上げました。テキサス州を中心に20施設を不動産付きで取得し、2024年以降の買収件数は102件に達しています。
一方、2026年6月には空売り投資家による2本の報告書で人員配置や関連会社取引を批判され、株価は4営業日で約11%下落しました。会社側は自社株買い枠の拡大で応じ、経営陣は事業慣行への自信を示しています。