アスクルの事業とセグメント別販売実績
アスクル

アスクルについて調べる。2016年5月期の売上高は3150億円、経常利益8574億円。

連結子会社9社と非連結子会社1社から構成され、eコマース事業を主に展開。

2016年5月期から、「オフィス関連商品の販売事業」は「eコマース事業」に、「その他の配送事業」は「ロジステクス事業」にそれぞれセグメント名称を変更している。

eコマース事業

OA・PC用品、事務用品、オフィス生活用品、オフィス家具、食料品、酒類、医薬品、化粧品に到るまで販売。BtoB事業とBtoC事業に区分される。

BtoB事業では、文具店などのサービスを受けられない中小の事業所が、インターネットやFAXによる注文でオフィス関連商品の翌日配送(一部当日配送)を受けられる。

これを支える販売システム(アスクルシステム)は、顧客との間に販売店(エージェント)を置いて、顧客の新規開拓・代金回収などをエージェントが担当するという独自のビジネスモデルにより構築される。

BtoC事業では、BtoB事業で提供してきたサービスを2012年11月20日より通販サイト「LOHACO(ロハコ)」として提供を開始した。ヤフーとの提携などにより、他の通販事業者に比べて価格、品質、配送などに置いて優位性を構築する、とのこと。

ロジスティクス事業

eコマース事業で培った物流ノウハウを元に、子会社のBizexを通じてメーカーなどの通販商品の保管、物流、配送の請負などの企業向け物流・小口貨物輸送サービスを提供。

子会社のエコ配では、集荷エリアを東名阪に特化し、主な配送手段を自転車とする「エコ」な新発想の宅配便を展開。

その他

2015年8月に子会社化した嬬恋銘水株式会社にて、水の製造販売を行っている。水か。


連結従業員数は1727名。


セグメント別の販売実績

全体の売上3150億円のうち、3114億円がeコマースによる売上。ほとんどだな。