米テキサス州に本社を置くComfort Systems USAは、商業施設や工場向けの空調・配管・電気工事を手がける会社です。ダクトの取り付けや冷却水配管の敷設といった「設備工事」が本業。派手なテクノロジーとは縁遠い業種ですが、株価は直近3年で十倍以上に上昇しました。
業績の伸びも株価に見合う水準です。2026年1〜3月期の売上高は28.7億ドルで前年比56%増。買収効果を除いた既存事業ベースでも51%増です。純利益は3.7億ドルと、前年の1.7億ドルから2倍以上に拡大しました。

成長を牽引しているのはAI向けデータセンターの建設ラッシュです。ブライアン・レーンCEOは決算発表で、テック顧客を含む途切れない需要が記録的な受注につながったと説明。2026年3月末の受注残は124.5億ドルで、1年前からほぼ倍増しています。