営業利益率63%のFC本部「Winmark」中古品小売チェーンで高収益が成り立つ理由

Winmark Corporation

米ミネアポリスに本社を置くWinmark(NASDAQ: WINA)は、中古品を扱う小売チェーンの運営会社です。ティーン向け古着、子ども服・玩具、スポーツ用品、女性向け衣料、楽器で5ブランドを展開。2026年3月末時点で1,383店を展開し、米国とカナダに広がります。

自らを「the Resale Company(リセールの会社)」と名乗る、リユース専業の企業ですが、特徴的なのは利益率の高さです。2025年の売上高は8,610万ドル、純利益は4,170万ドルでした。フランチャイズ型で自ら店舗をほぼ持たず、米国企業として珍しいほどの収益性を確立しています。

冒頭で述べた1,383店も、全て独立したオーナーが所有。Winmarkは加盟店売上の4〜5%をロイヤルティとして受け取ります。2026年1〜3月期の売上高2,080万ドルのうち、ロイヤルティ収入は1,930万ドル(前年比8.4%増)。設備投資はほぼゼロで、キャッシュフローにも優れています。

従業員は100人規模で、時価総額は約14億ドル。気になるのは、中古品という「枯れた」商材でなぜフランチャイズ展開が可能なのかという点です。今回の記事では、その裏側について紐解きます。形式上、売っている商品は古着ですが、本質的に売っているのは「仕組み」でした。

倒産寸前からの再建物語

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