半導体の製造装置といえば、米アプライド・マテリアルズやオランダASML、米ラムリサーチといった巨人が思い浮かびます。その足元で、ウェハ洗浄という一工程から領域を広げて成長している企業があります。米NASDAQに上場しつつ、事業の主力を中国・上海に置くACMリサーチです。
創業時の失敗、中国へのピボット、そして地政学のはざまで、同社は独自技術を武器に存在感を高めてきました。そんなACMリサーチも、AI向けの高密度実装が追い風となり、成長が加速しています。2026年1〜3月期は売上高が前年比34.2%増となり、メッキや先端パッケージングが伸びを牽引しました。
