Amer Sportsが2026年1〜3月期決算を発表しました。アウターウェアのArc'teryx、スニーカーのSalomon、テニス用品のWilsonといった主力ブランドを傘下に抱える同社が、市場全体の不透明感とは対照的な急成長を示しています。売上は前年比32%増となり、4地域すべてで二桁成長を達成しました。
CEOのジエ・ジェン氏は「すべての事業セグメント、地域、チャネルが極めて好調だった」と述べました。第2四半期に入っても同じ勢いが続いているといい、通期業績見通しは年初時点から大きく引き上げられました。

勢いの源泉は、単独ブランドの突出ではなく傘下複数ブランドの同時加速にあります。アウターウェア、フットウェア、テニス用品という異なる領域で、それぞれが消費者をつかんでいる構図です。
市場の不透明感が続く中でも、Amer Sportsはむしろ加速しています。傘下ブランドが捉えている消費の変化とは、何なのでしょうか。