Klarnaが2026年1〜3月期決算を発表しました。2025年11月のニューヨーク証券取引所上場後、初めて売上から純利益までのすべての項目で黒字となる四半期となり、上場フィンテックとしての本格的な事業評価がここから始まる節目となります。
Klarnaはスウェーデン発の決済アプリで、買い物時に「即時払い」「後払い」「分割払い」を選べる仕組みを提供しています。後者2つは「BNPL(Buy Now Pay Later、後払い決済)」と呼ばれ、欧米の若年層を中心に1.5億人超のユーザーに利用されています。

セバスチャン・シエミャトコフスキCEOは今期について「すべての項目でガイダンスの上限を超えた」と総括しました。分割払いの取扱高が前年比138%増の41億ドルに達するなど、米国を中心とした事業拡大が業績全体を押し上げています。
BNPLは「若者向けの新型ローン」とも「PayPayの欧米版」とも形容されてきました。しかし決算カンファレンスから浮かび上がってきたのは、そのどちらでもないKlarnaの輪郭です。