Circleは2026年1〜3月期の決算で、今四半期、複数の新製品、新たな提携などを一度にまとめて公開しました。ステーブルコインの覇者が次に何を取りに行こうとしているのか、その手がかりが多く埋め込まれた発表と言えます。
総収入・準備金収入は6.94億ドルで前年比20%増、調整後EBITDAは1.51億ドルで同24%増となりました。USDC循環量は四半期末で770億ドル、前年比28%増。オンチェーン取引高が21.5兆ドルに達し、前年比263%増という伸びを見せています。

ジェレミー・アレアCEOが繰り返し語ったのは、AIの広がりと経済活動のオンチェーン化を同じ波として捉える見方です。ソフトウェアが自律的に経済を動かす世界が訪れるという仮説のもと、その基盤を取りに行く構えを強めています。ステーブルコインの覇者として、経営陣の視線は明らかにその先を見ています。