SoundHoundが2026年第1四半期決算を発表しました。ドライブスルー注文や車載音声アシスタント向けの音声AIを手がける同社の売上は4,420万ドル、前年比52%増。2週間前には、会話型AIの老舗LivePersonの買収で正式合意したばかりです。
CEOのキーヴァン・モハジャー氏は「我々は買収のたびに速く効率的になっている」と総括しました。Q1には自動車から金融、保険、ヘルスケアまで多岐にわたる業種で新規契約が成立しており、企業向けAI事業の裾野が広がっています。
2026年通期の売上見通しは2億2,500万〜2億6,000万ドルを維持。LivePerson買収完了が見込まれる2027年は、最低でも3億5,000万〜4億ドルに到達する見通しを示しました。手元資金は2億1,600万ドル、無借金の財務基盤を保っています。

連続5社という異例のペースで進めるSoundHoundのM&A。今回のLivePerson買収には、買い手企業として通常は採らない大胆な前提が組み込まれているといいます。Q1決算の数字とあわせて、SoundHoundが描くM&A戦略の独自性を見ていきます。