地味なUSBメモリ企業からAIブームの注目株へ。サンディスクの株価が年初来3倍超の急騰中

NAND型フラッシュメモリ大手の米サンディスクが勢いを増しています。独立上場から1年余り、直近四半期の売上高は前年比61%増。粗利益率は3カ月で20ポイント以上改善し、続く四半期にはさらに15ポイント前後の上昇が見込まれています。

同社は2025年2月にウェスタン・デジタルから独立上場したばかり。当初の市場の反応は冷ややかなものでした。デイビッド・ゴッケラーCEOは「NAND事業に行くなんて狂気の沙汰だと、多くの人に書面で残るかたちで言われた」と当時を振り返ります。

ゴッケラー氏は「10%台半ば〜後半のビット(=総生産容量)成長を維持する」と投資計画を表明しました。その頃は業界の景気後退を経たばかりで「投資が過剰だ」との批判が市場の一部にありました。そこに生成AIブームによるとてつもない需要が押し寄せたのです。

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