BrewDogはなぜ潰れたのか 企業価値20億ポンドから3,300万ポンドへの転落

BrewDog(ブリュードッグ)といえば、クラフトビール業界では知らない人はいないというほどの存在。2007年に英国で創業して一世を風靡した同社でしたが今年3月には経営破綻に陥っていたことが取り沙汰されました。

同社は負債総額5.5億ポンド(約1,100億円)超を抱えた状態で法的整理に入り、「大麻カンパニー」として知られるティルレイ(Tilray Brands)が主要資産を約3,300万ポンドで取得しました。ピーク時の企業価値20億ポンドと比べ、わずか数%の水準で叩き売られたことになります。

日本のスーパーでも見かけるようになったBrewDogが、なぜここまで状況を悪化させてしまったのでしょうか。そこにはクラフトビール市場そのものの逆風や、過剰拡大と多角化の失敗、職場文化をめぐるスキャンダルがありました。

今回の記事では、改めて同社の成り立ちと急成長の軌跡を紐解くとともに、積極的な拡大路線がどのように一つの会社を潰したかを振り返ります。約22万人の個人株主が投資額を全損するに至った経緯から、何を読み取るべきでしょうか。

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