Chagee、既存店売上が前年比25%減——上場初年度の試練と「お茶版スタバ」への布石

中国発のプレミアムティーチェーンChagee(霸王茶姬、NASDAQ: CHA)が2025年12月期通期および第4四半期決算を発表しました。通期売上は129億元(前年比4%増)、通期GMV(総流通額)は316億元(同7.2%増)と増収を維持したものの、第4四半期の既存店売上は前年比25.5%減と大きく落ち込みました。

ジュンジエ・ジャンCEOは「短期的な手法に頼らず、長期計画を堅持した」と述べ、デリバリープラットフォーム間の価格競争に参加しない姿勢を明確にしています。Non-GAAPベースの通期純利益は19.1億元を確保し、12四半期連続の黒字を維持しました。

CHAの株価・出来高チャート=Finboard

海外事業は第4四半期のGMVが前年比84.6%増と好調で、展開は7カ国345店舗に拡大しています。粗利率も53.2%と前年の51.6%から改善しました。一方で株価はIPO時の28ドルから足元で9ドル台まで下落しており、市場の評価は厳しい状況です。

2026年は国内の出店を年間約300店に抑え、既存店売上の回復を最優先KPIに据えます。海外では約200店の純増を計画し、第2四半期には韓国への進出も予定。経営資源を既存店の立て直しとグローバル展開に集中させる方針です。

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