苦境のビヨンド・ミート、「植物プロテイン企業」へ転身——第一弾で”清涼飲料”に進出

ビヨンドミート

米代替肉大手ビヨンド・ミートが2025年12月期Q4決算を発表しました。売上高は前年比19.7%減の6,160万ドル。植物肉カテゴリの需要低迷は依然として深刻で、2026年Q1のガイダンスも5,700万〜5,900万ドルと厳しい水準が続きます。

ただし、注目すべきは業績の数字そのものではないかもしれません。同社は自らを「植物プロテイン企業」と再定義し、清涼飲料という新たな領域への参入を本格化させています。植物肉の枠を超えた多角化の具体像が、初めて詳しく語られました。

財務面では、11.5億ドルの転換社債をほぼ消滅させる大規模な債務交換を完了しています。5.49億ドルの再編益により最終損益は4.1億ドルの黒字に転じましたが、その裏側には大幅な希薄化と複雑な会計処理が控えています。

さらに、内部統制上の重要な不備が新たに発覚し、決算発表及び年次報告書の提出遅延にまで発展しました。カテゴリの逆風、戦略転換、バランスシート再建、ガバナンス課題——四つの切り口から決算の中身を読み解きます。

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