ペット用品EC最大手Chewyが売上過去最高。AI活用で年5000万ドルのコスト削減も視野
ペット用品のEC最大手Chewy(チューイー)が、2025年度(2025年2月期)通期および第4四半期の決算を発表しました。通期売上高は126億ドルを超え、前年比8.3%の成長を達成。フリーキャッシュフローも5.6億ドルと過去最高を記録しました。
同社はAutoship(定期購入)の売上比率が83%を超える独自のリカーリングモデルを武器に、安定した業績拡大を続けています。CEOのスミット・シン氏は決算説明会で「2026年度はマクロ環境の回復に依存せず、利益率を拡大できる」と自信を示しました。
過去5年のCHWY株価・出来高=Finboard
新たにCFOに就任したクリス・デッペ氏のもと、2026年度は売上高136億〜137.5億ドル(前年比8〜9%成長)、調整後EBITDAマージン6.6〜6.8%という強気のガイダンスも提示されています。
ペット業界全体が低成長にとどまるなかで、Chewyはどのようにシェアを拡大し、収益性を高めているのでしょうか。経営陣の発言をもとに、今期決算のポイントを読み解きます。