ソルダーレジストで世界首位!総合化学メーカーとして成長「太陽ホールディングス」

太陽ホールディングス

パソコンのマザーボードを見ると、表面が緑色のインキで覆われていることに気がつきます。これは「ソルダーレジスト(SR)」と呼ばれる絶縁材で、電子機器の回路パターンを保護するために欠かせない部材。この分野で世界トップシェアを誇るのが、今回取り上げる太陽ホールディングスです。

太陽ホールディングスは、創業以来のインキ製造技術を応用し、電子部材の「ニッチトップ」としての地位を確立。主力のソルダーレジストは、液状タイプで5割超、ドライフィルムタイプでは8割超という圧倒的な世界シェアを有しています。

その一方で同社は、エレクトロニクス事業の成功に安住せず、事業ポートフォリオの拡大を進めています。2017年には医療・医薬品事業へ参入し、長期収載品の製造販売や医薬品製造受託(CDMO)を展開。化学の知見を活かした「第2の柱」の育成に注力しているのです。

本記事では、インキメーカーからグローバル化学企業へと変貌を遂げた太陽ホールディングスの沿革を振り返ります。その上で、高収益を生み出すビジネスモデルと直近の動向、今後の成長戦略に至るまで、開示された資料をもとに紹介します。

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