KADOKAWAのM&A変遷:国内の総合メディア企業から「世界的IP企業」へ

KADOKAWA

KADOKAWAは、創業以来の出版事業を核としつつ、2000年代のグループ再編、2010年代のデジタル・ゲーム事業への進出、そして2020年代のグローバル展開と、その資本戦略は常に時代の変化を見据えて実行されてきました。

国内の総合メディア企業から、IP(知的財産)の創出・育成・展開を一気通貫で行う「世界的IP企業」へ。

本記事では、KADOKAWAが実施してきた主要なM&Aの事実を時系列で整理し、その戦略的変遷を詳らかにします。

2002年〜2013年:出版・映像事業の集約と「One Company」への統合

2000年代初頭、KADOKAWAはグループ内に分散していた出版・メディア機能の集約を進め、強固なIPポートフォリオの構築に着手します。

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