【2016年3月期】マネーパートナーズグループの業績

マネーパートナーズグループは子会社2社を有し、主にインターネットによる外国為替証拠金取引に関する事業を展開。いわゆるFX取引。2016年3月期の営業収益は60億9600万円、経常利益15億7300万円。連結従業員数は92名。


主な顧客は一般投資家と事業法人であり、リアルタイムな為替レートの配信と注文の受付を行い、週末のニューヨーク外国為替市場の終了から翌週東京外国為替市場の開始までを除いて24時間取引することができる。

個人投資家向けには「スタンダードコース」、法人向けには「法人コース」によるサービス提供を行なっている。


収益構造

マネーパートナーズグループのFX事業における収益は大きく以下の3つからなる。

1. カバー取引による売買収益

ユーザーとの為替取引により生じる、マネーパートナーズ側の外国為替取引ポジションについて、随時カウンターパーティとの間でカバー取引を行うことにより、マネーパートナーズ側の自己ポジションの為替変動リスクなどを回避している。このとき発生する値段の差額がカバー取引による売買収益となる。

つまり、ユーザーのほとんどが負けるからカバー取引によって収益が出るという認識でいいのかな。。

2. 店内マリーによる売買収益

ユーザーに対し、通貨ペアごとの売り値段、買い値段のリアルタイム表示を常時行なっているが、二つの値段の間には「スプレッド」と呼ばれる差額があり、その差額分がマネーパートナーズ側の収益となる。

3. スワップポイント収益

外国為替ポジションを1日以上繰り越す場合、異なる通貨間で金利差が発生するが、これはスワップポイントと呼ばれ、高金利通貨を保有すると毎日金利差額を受け取ることになる。


業績の状況

営業収益60億9600万円のうち、上記3つの収益は「トレーディング損益」として分類され、59億6200万円の収益をもたらしている。営業収益のほとんどが上記3つの収益からきていることがわかる。