会員数1,000万人突破の「note」Googleとの提携や新会社設立で目指す新たな成長曲線

note

2014年にサービスを開始した「note」は、この10年余りで飛躍的な成長を遂げてきました。多様なコンテンツを誰もが投稿できる場として支持を広げ、2025年6月にはついに会員数1,000万人を突破しました。

月間アクティブユーザー数(MAU)は7,359万に達するなど、その利用規模は日本最大級。登録せずに閲覧できるユーザーも多いため、実際の利用者は会員数を大きく上回ります。まさに日本のインターネット上に欠かせない「情報発信インフラ」となっています。

noteのユーザー層は個人のクリエイターだけではありません。企業や自治体、学校など法人アカウント数も直近3年で5倍超の5万件以上(2025年5月時点)に増加。公的機関による活用も拡大し、2024年度の新規公的機関アカウント開設数は前年比4.4倍、教育機関では6.4倍に達しました。

上場企業としてのnoteにも注目が集まっています。2023年の新規上場時には「大幅ダウンラウンド上場」と言われました。しかし、今年初めにGoogleとの資本提携が公になると株価が急上昇。その後も右肩上がりとはいかないものの、時価総額にして200億円台の中盤を維持しています。

国内最大級プラットフォームへ拡大した「note」

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