【2016年3月期】京セラの業績内訳

京セラ

2016年3月期の売上高は1兆4796億円、税引前当期純利益は1456億円。

事業セグメントは「ファインセラミック部品関連事業」「半導体部品関連事業」「ファインセラミック応用品関連事業」「電子デバイス関連事業」「通信機器関連事業」「情報機器関連事業」「その他の事業」の7つであり、概要は次の通り。

ファインセラミック部品関連事業

半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置用部品、情報通信用部品、一般産業機械用部品、サファイア基板、自動車用部品

半導体部品関連事業

セラミックパッケージ、有機多層パッケージ、多層プリント配線板

ファインセラミック応用品関連事業

太陽光発電システム、蓄電システム、切削工具、マイクロドリル、医科用・歯科用インプラント、宝飾品・ファインセラミック応用商品

電子デバイス関連事業

コンデンサ、SAWデバイス、コネクタ、水晶部品、液晶ディスプレイ、プリンティングデバイス、パワー半導体製品(ディスクリート、パワーモジュール)

通信機器関連事業

スマートフォン、携帯電話端末、PHS関連製品、M2M通信モジュール

情報機器関連事業

モノクロ及びカラーのプリンター・複合機、広幅複合機、ドキュメントソリューション事業、ソフトウェア、サプライ製品

その他の事業

情報通信サービス事業、エンジニアリング事業、経営コンサルティング事業、半導体関連材料、化成材料、不動産賃貸事業


連結従業員数の内訳

連結従業員69229人のうち、最も多いのは電子デバイス関連事業で20237名、続いて情報機器関連事業に17311人が従事。


売上高の内訳

全体の売上高1兆4796億円のうち、情報機器関連事業で3363億円、電子デバイス関連事業で2909億円、ファインセラミック応用品関連事業で2475億円、半導体部品関連事業で2163億円を売り上げている。


地域別売上高

全体の売上高1兆4796億円のうち、日本は6076億円で全体の41%を占める。続いてアジアが3077億円(20.8%)、欧州が2534億円(17.1%)、米国が2502億円(16.9%)を売り上げている。