【2016年5月期】壱番屋の業績

壱番屋

壱番屋はカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を主に展開する企業。2016年5月期の売上高は449億円、経常利益51億円。

2015年12月8日より、ハウス食品グループからの株式公開買い付けが成立し、同社の連結子会社となっている。


事業部門と概要は以下の通り。

国内CoCo壱番屋

出店数にはあまりこだわらず、1店舗あたりの売上と収益力を重視

社員のれん分け制度「ブルームシステム」を展開

海外CoCo壱番屋

「ニコ・キビ・ハキ」を共通語としてCoCo壱番屋を海外展開

フランチャイズによる展開を基本とする

中期的にはアジア・北米などが中心

国内他業態

カレー以外も展開。「パスタ・デ・ココ」「麺屋ここいち」「にっくい亭」

外販事業

食品メーカーとのコラボ商品の企画なども進めている。レトルト商品も自社開発。


地域ごとの売上は、国内向けが90%を超えるらしい。


売上高の内訳

売上高449億円のうち、カレー事業が433億円で、さらにそのうちフランチャイズが297億円、直営店が130億円の売上。新業態事業は158億円の売上となっている。