「ChatGPT Pro」と考える、インデックス投資が今後もワークし続ける理由
近ごろ大きな話題を呼んでいるのが、月額200ドルもするChatGPTの新サービス『ChatGPT Pro』だ。課金すると「ChatGPT o1 pro mode」(以下、プロモード)を使えるようになる。なんでも、今までより更に深い推論ができるという。
立場的に課金しないわけにもいかないということで、早速使ってみた。確かにすごい。苦手な分野もあるようではあるが、「考える」という点に限って言えば、大半の人類を凌駕するレベルと断言できる。
特筆すべきはスピードだ。時間をかければ、投げかけられた質問に対して「プロモード」以上の結論を導き出せる人はいるだろう。しかし「プロモード」は、わずか数十秒〜数分で返答を導き出すことができるのだ。
使ってみるうちに楽しくなったので、「プロモード」と議論してみた内容を記事化してみたい。今回設定したテーマは、「インデックス投資は今後も有効なアプローチとして機能するのか?」である。
本記事は、「プロモード」を使って大きなテーマを議論してみようという、筆者の遊びをもとに記事化されたものです。内容そのものよりは、レビュー記事のような感覚で読んでいただけると幸いです。
このテーマについて筆者は、あえて否定的な切り口で挑んでみた。「インデックス投資が今後上手くいかなくなるシナリオを考えてください。」
この質問に対し、プロモードは素直に答えてくれた。