Netflix 3Q決算、売上拡大も「広告事業」の貢献はまだ先。株式市場の評価は高騰
Netflix, Inc.

Netflixが10月17日、2024年7〜9月期決算を発表。売上高は前年比15%増の98億ドル。営業利益は同じく52%増の29億ドルだった。

最も重視する「利用者のエンゲージメントが好調だった」と経営陣はアピールした。オーナー世帯における会員あたりの視聴時間が前年比で拡大。ペイドシェアリング(アカウント共有対策)を考慮したエンゲージメント指標であるという。

今後の成長に向けた打ち手である広告事業も進捗している。広告付き会員は前四半期から35%増え、アドテクプラットフォームも10〜12月にカナダで開始予定。2025年にはさらに展開地域を広げる計画だ。

有料会員数の持続的成長が疑問視された同社だが、このところの伸びは株式市場での評価も引き上げている。今回の記事では、そんなNetflixの打ち手と進捗について紹介する。

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