X線回折装置で国内シェア75%、リガク・ホールディングスが新規上場へ
リガク・ホールディングス

リガク・ホールディングスが9月20日、東証プライム市場への新規上場を承認された。上場日は10月25日を予定している。

同社は知る人ぞ知る、X線分析装置の世界的大手企業。日本国内ではX線回折装置(XRD)で75%のシェアを握り、2023年の海外売上高比率は69%にものぼっている。

取り扱う製品の応用分野は半導体や電子部品、電池、環境、エネルギー、ライフサイエンスなど幅広い。2023年にはグループ全体で約800億円を売り上げ、152億円の営業利益を稼いだ。2024年も増収増益を見込み、新規上場時の想定時価総額は2,770億円にのぼる。

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