婦人靴のSPAモデルで売上235億円「ダブルエー」ブランド強化で利益率向上中
婦人靴の企画・販売を手がけるダブルエーが、事業を伸ばしている。
同社は2002年、直通企画(有)として設立。東京・下北沢に『ORiental TRaffic』一号店を出店した。2007年に現社名へと変更し、オンライン販売も積極化。中華圏向けにも事業を展開し、2020年には高価格帯の『卑弥呼』を買収した。
コロナ禍のあった2021年1月期には業績を凹ませたものの、その後の成長は目覚ましい。2025年1月期の売上高は235億円(前年比10.5%増)、営業利益は23.8億円(同40%増)を見込んでいる。
2026年1月期に向けた中期経営計画では、売上高260億円、営業利益40億円を目指すという。今回の記事では、SPAモデルで躍進を続けるダブルエーとは一体どんな企業なのか紹介する。