実は高収益の「ビルケンシュトック」10月に上場、株価も上昇中

実は高収益の「ビルケンシュトック」10月に上場、株価も上昇中

フットウェアブランドの「ビルケンシュトック」が今年10月、ニューヨーク証券取引所への新規上場を果たした。初日こそ公開価格を割り込んだが、その後は上昇。値下がり分を取り戻した。

特徴的なサンダルで知られるビルケンシュトックは、「フットベッド」(中敷き)の生みの親であるという。フットウェアブランドとして世界上位五本の指に入り、ドイツの靴業界では最も多くの雇用を創出している。

想像に違わぬことだが歴史は長い。1774年にはヨハン・アダム・ビルケンシュトックがドイツの教会における公文書で靴職人として登録。実に250年近くもの歴史がビルケンシュトックにはあるのだ。

しかし、同社がグローバルブランドとして大きく成長したのは比較的最近のこと。今回の記事では、その略史と近年の動向、開示された数値や今後の戦略についてまとめる。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン