【2016年12月期】サッポロHDの業績内訳

サッポロホールディングス

2016年12月期の売上高は5418億円、経常利益192億円。事業セグメントと概要は以下の通り。

国内酒類事業

ビール・発泡酒、国産ワイン、その他の酒類の製造販売。

恵比寿ワインマートにてワイン・洋酒などの店舗販売・通信販売も。

国際事業

アメリカ、カナダ、ベトナムなどでビールの製造販売

食品・飲料

飲料水・食品の製造・販売、カフェの経営

外食事業

ライオンチェーンのビヤホール、レストランなどの飲食店を展開。

不動産事業

オフィス、住宅、商業、飲食、文化施設などの複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」や商業・アミューズメントなどの複合施設「サッポロファクトリー」の管理・運営を行う。

その他

宮坂醸造にて、食品の製造・販売。


連結従業員数の内訳

連結従業員7858人のうち、食品・飲料事業に2778人(35%)、国内酒類事業に1926人(24.5%)、国際事業に1550人(19.7%)、外食事業に832人(11.6%)が従事。


セグメント別売上高

売上高5418億円のうち、国内酒類は2795億円で52%を占める。食品・飲料が1379億円(25.8%)、国際事業が654億円(12%)、外食事業が281億円(5.3%)、不動産事業が229億円(4.3%)。

セグメント別営業利益

セグメント別の営業利益も見てみると、国内酒類が117億円を稼ぎ47%を占め、不動産事業が103億円の利益をあげ41%を占めている。


地域別売上高

地域別の売上高をみると、5418億円のうち日本が4550億円と84%、北米が619億円で11.4%、アジアが199億円で3.7%を占めている。