法律相談特化型サイト「ベンナビ」はなぜ成長したのか リーガルメディアのビジネスモデルを探る

法律相談特化型サイト「ベンナビ」はなぜ成長したのか リーガルメディアのビジネスモデルを探る

アシロ

相続や離婚、労働問題、交通事故など、想定外の出来事に直面し、弁護士に相談しなくてはならなくなることはまれにある。そのときは、とりあえず検索サイトで調べてみることになるだろう。

そんなときに目にする、法律事件分野ごとの特化型サイトを運営している企業の一つがアシロだ。同社は「ベンナビ離婚」「ベンナビ交通事故」など、さまざまな分野ごとに弁護士を探したり、情報を得たりすることができる“リーガルメディア”を運営している。

不調なメディア企業が多い中で、アシロの2022年11月期の売上収益は22億円(前年比41.8%増)、営業利益は4.8億円(同34.0%増)と伸びている。ここには、一般的なメディアとのビジネスモデルの違いに加え、弁護士特有の事情が関係している。

なぜアシロはリーガルメディアというジャンルに踏み込んだのか。今回はアシロの創業者である代表取締役社長の中山博登氏に、成長のポイントを聞いた。

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