不動産業界のDXで成長 property technologiesのビジネスモデルに迫る

不動産業界のDXで成長 property technologiesのビジネスモデルに迫る

property technologies

家を借りるときはオンラインプラットフォームで検索する人が多いだろう。しかし、売買するときはどうだろうか。

まず、家をオンラインで販売しようと思う人は少ないのではないか。ネットで検索して不動産仲介会社に連絡したら、あとはセールスパーソンが直接家にやってきて、そこから査定に数日かかるうえ、実際に売り手を探すだけで数カ月かかる。そして、そこから現金化するまでにはさらに時間がかかる。

かように、不動産業界のDXはあまり進んでいない状況だ。そんな中、2022年12月に上場したproperty technologies(以下、pptc)は、5秒で買値が示される独自のAI価格査定できるという強みを持ち、売上を伸ばしている。

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中古マンションの再販で成長した同社は、iBuyerプラットフォームも立ち上げ、不動産業界のDXに切り込んでいる。今回は同社代表取締役社長の濱中雄大氏に、不動産業界のDXの現状と課題、pptcの今後の成長戦略を聞いた。

“手を出せる中古マンション”で成長

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