下げ相場の時こそ決算を読もう!本日気になった決算4社(カカクコム、日本たばこ産業、ドンキホーテ、トヨタ自動車)をサクッとチェック

今日、株式市場は全体的に大きく下げましたが、こういう時こそ淡々と決算をチェックしていくべきだと思います。お買い得銘柄が見つかるかもしれません。

今日発表された決算のうち、特に気になった5社についてその概要をざっくりとまとめてみたいと思います。



カカクコム

まずはカカクコムです。

3Qまでの累計売上高は335億円、営業利益は162億円と、相変わらずの高収益です。


事業ごとの売上高を見ると、「価格.com」が56億円で前年同期比から3.9%の微増、「食べログ」は52億円で同じく7.7%の増加となっています。

新興メディア・ファイナンス事業は10億円の売上にとどまり、前年から減少しています。

「価格.com」売上の内訳を見ると、「ショッピング」「サービス」「広告」どれもちょっとずつ増加という状態です。

サービス事業では、SIMやWi-Fiなどの通信カテゴリや、金融カテゴリのクレジットカード比較が好調。

広告事業では、ネットワーク広告などが15%の成長となっています。

海外事業の利用者数はインドネシアだけが大幅に増加。

今後はインドネシアを中心に、収益化に取り組むとのこと。

食べログ事業は、広告と個人課金がそれぞれマイナス17.7%、マイナス23.4%と減少していますが、飲食店課金が22.2%増加したことにより、全体では7.7%の増大。

中でも、ネット予約の進捗はめざましく、ネット予約人数は前年同期と比べて123%以上も成長しています。

1店舗あたりの四半期単価は2万3600円と、好調に推移。

日本たばこ産業

次に、日本たばこ産業(JT)です。


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