世界企業が続々導入!AIマシンビジョンのスタートアップ・RUTILEAが無名でも大手メーカーを大量に開拓できた“ある戦略”とは

世界企業が続々導入!AIマシンビジョンのスタートアップ・RUTILEAが無名でも大手メーカーを大量に開拓できた“ある戦略”とは

日本の製造業の品質管理は質が高いと言われるが、現場では人手不足が深刻だ。

そんな中、製造業向けAIマシンビジョンで成長しているスタートアップがRUTILEA(ルテリア、京都府京都市)である。

ノーコードで画像処理レシピから現場向けの検査画面まで、AIの作成が可能であるという特徴を持つソフトウェアを開発。トヨタ自動車をはじめとする有名企業への導入が進んでいる。

2018年創業の若い会社であるものの、2021年には産業オートメーション世界大手のロックウェルオートメーションと戦略的パートナーシップを締結。すでに世界進出を果たしている

代表取締役社長の矢野貴文氏は、京都大学大学院の博士課程在学中にこの分野に足を踏み入れた。なぜこの分野でAIのノーコード化を推進しようとしたのか。ビジネスの種はどこにあったのか。RUTILEAの強みと、成長の軌跡を矢野氏に聞いた。

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