円安による思わぬ打撃も スタートアップのM&A、2022年下期以降のトレンドを解説

円安による思わぬ打撃も スタートアップのM&A、2022年下期以降のトレンドを解説

2022年、国内スタートアップの環境は、世界経済の影響に晒されている。

ロシアのウクライナ侵攻による市況の悪化、資源高や材料高によるコストの増加、急激な円安などによる業績への直接的なダメージは当然ある。

しかし、そうしたマクロ環境を背景にしたグローバル企業の動きを受けて、スタートアップの資金調達にはさらに大きな変化が起きそうだ。

M&Aクラウド代表取締役CEOの及川厚博氏は、「米国や中国から見れば、オフショア拠点化する可能性は否定できません」と懸念を示す。

今後、VCや大手企業など資金の出し手の投資行動の変化、あるいは採用という側面まで、外資有利の流れが訪れそうだ。

今回は及川氏に、海外の動きに加え、地方でのM&A・事業譲渡の現状を取材。日本のスタートアップの成長のために、今何が必要なのかを、M&Aの最前線から語ってもらった。

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